鎌田大地が所属するラツィオは現地4月6日に開催されたセリエAの第31節、ローマと対戦。42分にセットプレーから失点し、0−1で敗れている。

 この試合の直前に鎌田がインタビューを受け、イゴール・トゥドール監督について言及した。ラツィオの専門メディア『La Lazio siamo noi』が伝えている。

「我々は完璧にプレーし、全力を尽くし、90分間ほとんどミスをしないようにしなければならない。トゥドールは素晴らしい監督であり、アイントラハト・フランクフルトで僕が経験したのと、非常によく似た戦術的アイデアを持っている」
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「僕たちにとっても、ファンにとっても重要な試合だ」と意気込んでいた一戦で、残念ながら敗れてしまったが、鎌田はフル出場。3−4−2−1の2シャドーの一角で先発し、途中からボランチに回っている。

 辞任したマウリツィオ・サッリ前監督の下では出番に恵まれなかったものの、トゥドール新体制では初戦でスタメン起用されるなど、信頼を勝ち取っている。

 すぐにフィットできた理由のひとつは、フランクフルト時代とスタイルと似ている点があるようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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