パリ五輪のアジア最終予選を兼ねたU-23アジアカップに臨むU-23韓国代表に、またもや問題が発生した。

 韓国サッカー協会は4月8日、最終予選の参加選手23人に含まれていたDFキム・ジスが、所属するブレントフォードの事情により、参加不可になったと発表した。代替選手として、キム・ドンジン(浦項)が選出された。韓国メディア『連合ニュース』が伝えている。

 大岩ジャパンと同組のU-23韓国代表は5日にも、セルティックのMFヤン・ヒョンジュンがチーム事情で参戦できなくなり、代わりに仁川ユナイテッドのMFホン・シウを招集すると発表していた。
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『連合ニュース』は「190センチを超える長身CBのキム・ジスはオリンピック代表の守備陣の中心となる人材として選ばれただけに、ファン・ソンホン監督の懸念も大きくなる」と悲嘆している。

 ヤン・ヒョンジュンと同じく、アジアカップのメンバーにも選ばれていた19歳の不参加で韓国の海外組は3人のみとなった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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