遠藤航を擁するリバプールは現地時間4月11日、ヨーロッパリーグの準々決勝・第1レグで、アタランタと本拠地アンフィールドで対戦。0−3の完敗を喫し、翌週の再戦を前に厳しい状況に追い込まれた。

 4日前のマンチェスター・ユナイテッド戦(プレミアリーグ第32節、2−2)に続き、遠藤は再び定位置のアンカーで先発。最後の交代カードを切った76分までプレーした。

 試合後には『WOWOW』のインタビュー応じ、大逆転に向け「もう本当に点を取りに行くしかない。アウェーだろうが自分たちの良さをしっかり出してやっていきたい」と覚悟を示した。
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 また、インタビュアーから「個人としてはプレミアリーグのマンU戦から続いてスタメンで出ている。終盤戦、どういう手応えを感じながらプレーしている?」と問われた際には、力強くこう語った。

「ここからは本当にタフ...毎試合、毎試合タフだけど、本当にタイトルの懸かる試合になる。僕はそこにとにかく貢献したい思いで常にプレーしているので。今はずっと出続けているけど、スタメンだろうが途中からだろうが、とにかくみんなの力が必要だと思うので、与えられたチャンスをしっかり結果に繋げられるように、やっていきたい」

 日本代表のキャプテンは最後の最後までハードワークを続け、今季限りでアンフィールドを離れるユルゲン・クロップ監督に惜別のタイトルを贈れるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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