セレッソ大阪は4月13日、J1第8節で川崎フロンターレとホームで対戦。70分にレオ・セアラのヘディング弾で先制すると、最後まで相手にゴールを割らせず、1−0で勝利した。

 開幕から5勝3分けで、いまだ負けなし。勝点を18に伸ばし、首位に浮上した。

 試合後のフラッシュインタビューで小菊昭雄監督は、川崎戦の結果とともに試合内容の手応えを口にした。

「選手たちは私たちが準備してきたことを100%、トライしてくれました。攻守に、たくさんの時間で主導権を握れたことも、結果が出たのと同じくらい嬉しく思っています」
【動画】セレッソFWレオ・セアラが決勝弾!
 優勢だった前半を終え、ハーフタイムでは“継続”の指示を出したという。

「前半も私たちの時間がしっかりとできていましたので、後半も、まずは我慢強く前半のサッカーを続ける。そして、攻守に自分たちの支配を高めていこうという話をして、送り出しました」

 そして後半に均衡を破り、最後までリードを守り抜いた。

「攻撃のところで川崎を上回りたい、そういう思いのもとで選手たちともアグレッシブに、重心を攻守に前に戦おうという話をして臨みました。素晴らしい内容で勝利できた」

 スタンディングのトップに立ち、指揮官は「非常に嬉しく思います」と喜ぶ。一方で「ただ、この歩みを止めずに、逆に加速して、無敗記録を勝利で重ねながら、更新したいですし、もう一気に加速していきたいです」と気合を入れた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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