現地時間4月14日に開催されたブンデスリーガの第29節で、首位を独走するレバークーゼンはホームでブレーメンと対戦。5−0で快勝し、5試合を残して悲願のリーグ初優勝を果たした。

 レバークーゼンは今季、ここまでの公式戦全43戦で無敗。リーグ戦では25勝4分の勝点79と圧倒的な強さを誇り、11連覇中だった2位のバイエルンに16ポイント差をつけての優勝となった。

 英メディア『Daily Mail』によると、シャビ・アロンソ監督は、クラブ創設120年目での戴冠に「これはクラブにとって特別な瞬間だ」と喜びを露わにしている。
【動画】優勝決定でピッチになだれ込むレバークーゼンのサポーター
「120年の歴史の中でブンデスリーガを初制覇するというのは、非常に素晴らしいことだ。選手たちは最高のパフォーマンスを見せてくれた。彼ら全員を誇りに思う。私にとって、ここで働けるのは名誉だ。ようやくレバークーゼンがドイツチャンピオンになったと言える。

 これはチーム、クラブ、ファンが勝ち取ったもので、すべての人がこのタイトルのために努力し、戦ってきた。大きな成功であり、楽しむべき瞬間。最初のタイトルは誰にとっても特別なものだから。歴史の一部になれて信じられない気分だよ」

 レバークーゼンは決勝進出を決めているDFBカップ、ベスト8に勝ち進んでいるヨーロッパリーグでもタイトル獲得の可能性を残しており、3冠達成にも大きな期待がかかる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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