U-23日本代表は4月16日、パリ五輪のアジア最終予選を兼ねたアジアカップのグループステージ初戦で中国と対戦。苦戦を強いられながらも、1−0で何とか勝利を収めている。

 開始8分に20歳の松木玖生が決めた先制弾で早々にリードした大岩ジャパンは、しかし17分にCB西尾隆矢が一発レッドで退場。残り73分間、10人での戦いを余儀なくされる。
【動画】西尾隆矢がまさかの一発レッド
 しかし、全員のハードワークや身体を張った守備、GK小久保玲央ブライアンの好セーブで凌ぎ切り、勝点3を手にしている。
 
 この一戦を中継したテレビ朝日で解説を務めた元日本代表DFの内田篤人氏は、翌17日に同局の番組「報道ステーション」に出演。先制点を決めた松木のパフォーマンスを絶賛した。

「みんな頑張っていた。なかでも松木玖生が素晴らしかったですね。先制点を決めただけではなくて、戻っての守備、球際(の強さ)は彼の良さですね」

 また、チーム全体としても、「一人少なくなっても、アグレッシブな姿勢、非常に良かったと思います」と評価した。

 数的不利を乗り越えて好スタートを切った日本は現地19日、韓国に0−1で負けて後がないUAEと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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