苦しい時期が続いている。

 川崎フロンターレは4月20日、J1第9節で東京ヴェルディとホームで対戦。0−0で引き分けた。連敗は止めたが、これで4戦未勝利。その4試合はすべて無得点に終わっている。

 ポゼッションで上回った東京V戦では14本のシュートを放ち、枠内は5本。いずれもモノにできなかった。試合後、鬼木達監督は「最後は質。ピンチになるのも質だし、点を取れないのも質。そこを突き詰めていく。そこに尽きる」と語った。
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 9試合を終えて、戦績は2勝2分5敗。勝点8で16位に沈む。この状況にSNS上ではエールが送られる一方で、以下のような声もあがった。

「勝てないな...」
「誰が見ても立派な残留争いよ」
「決定力が無さすぎる」
「なにより点が遠い」
「めっちゃ沼ってて悲しい」
「マジでどしたん」
「なかなかやばそう」
「弱すぎて話にならない」
「魅力ゼロすぎる」
「攻撃に怖さがない」
「鬼木はもう解任だろ」
「いよいよ降格あるかこれ」

 次節は28日にサンフレッチェ広島のホームに乗りこむ。4勝5分の無敗で上位に絡む難敵を相手に、流れを変えるような戦いぶりを見せられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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