現地時間4月20日に開催されたFAカップの準決勝で、チェルシーはマンチェスター・シティと対戦。0−1で敗れて、2シーズンぶりの決勝進出を逃した。

 前半からチャンスを作り出したチェルシーにおいて、ニコラス・ジャクソンに多くの決定機が訪れる。7分、ボックス内でコール・パーマーのパスを受けて左足で狙うも、GKシュテファン・オルテガにセーブされる。

 29分には、カウンターからエンソ・フェルナンデスのパスに抜け出してビックチャンス。GKオルテガをかわすも、シュートを打ち切れなかった。

 さらに後半には、49分にコナー・ギャラガーからパスをもらってフリーに。狙いすましたシュートを放つも、またもシティGKの好守に阻まれる。さらに、そのこぼれ球を拾ったパーマーのクロスに頭で合わせたが、決め切れなかった。
【動画】B・シウバがシティをファイナルに導く決勝弾!
 多くのチャンスをモノにできなかったチェルシーのストライカーには、ファンから批判が殺到。SNS上では「あいつを放出しろ」「ジャクソンを許さない」「ひどすぎる」「役立たず」「他のストライカーを獲得してくれ」などの声が上がった。

 また、チェルシーの地元メディア『football.london』は、採点記事でジャクソンにチーム最低タイの「5点」を与えて、こう評している。

「ウェンブリーでの一戦で、積極的な姿勢を見せていたが、前半には先制する絶好のチャンスで決められず。後半にも2度の決定機を逃した。チェルシーの15番のせいで価値の無いゲームとなった」

 なお、チェルシーは今シーズンの無冠が確定した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】常識にとらわれず選手からの信頼が厚い彼なら…。森保監督の後任として日本代表でも結果を出せるのではないか 【コラム】
 
【PHOTO】スーパーモデル級の美貌! 名将ペップの愛娘、マリア・グアルディオラの悩殺ショット集をお届け!

【記事】「タケの様子がおかしい」アジア杯後の久保建英の“変化”にソシエダ番記者が懸念「日本人の魔法がなければ別のチーム」【現地発】