現地時間4月21日に開催されたリーグ・アン第30節で、伊東純也と中村敬斗が所属するスタッド・ドゥ・ランスはホームでモンペリエと対戦した。

 伊東が4−4−1−1の右サイドハーフ、中村が左サイドハーフで先発したS・ランスは、6分に最初のチャンスを迎える。右サイドからのクロスに、ゴール前でフリーになった伊東がダイレクトボレーで合わせたが、大きく枠を外れる。

 その3分後には、左サイドからドリブルで中央に切り込んだ中村がミドルを放つも、相手に当たってしまった。

 そして26分、ショートコーナーからショタ―のクロスに合わせたサニャンにヘディングシュートを決められて、先制点を奪われる。

 ビハインドを負ったホームチームは40分、巧みな切り返しで左サイドを突破した中村のピンポイントクロスにムネチが頭で合わせたが、GKルコントの好セーブに阻まれた。このまま0−1で前半を終える。
【動画】伊東純也の絶妙クロス→中村敬斗の強烈ヘッド弾!
 迎えた後半、57分に中村に代えてスタンブリを投入したS・ランスは、その4分後、左からのクロスに反応したムネチがヘディングシュートを放ったが、右のポストを叩く。

 それでも66分、テウマの左CKにアグバドゥが頭で合わせて、豪快に同点ゴールを叩き込んだ。

 しかし86分に勝ち越し弾を許す。カウンターからアル=タマリにゴール前まで強引に運ばれて、そのままシュートをねじ込まれた。

 後半アディショナルタイムには、伊東が右サイドから持ち上がって鋭いクロスを供給するも、ボジャングには合わなかった。

 このまま1−2で終了し、S・ランスはリーグ戦4試合勝ちなしとなった。次節は28日に敵地でクレルモンと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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