カタール・ドーハで開催されているU-23アジアカップに参戦中のU-23日本代表は、U-23韓国代表戦の翌日、4月23日にトレーニングを実施した。

 この日は0−1で敗れた韓国戦に出場したスタメン組に加え、途中出場の佐藤恵允、山本理仁、松木玖生はホテルでコンディション調整。そのほか細谷真大、大畑歩夢、関根大輝、木村誠二、西尾隆矢、山田楓喜、藤田譲瑠チマ、小久保玲央ブライアン、山田大樹の9人で練習を行なった。

 ランニングやサッカーボールを使ったキャッチボール、鳥かごなどで軽く汗を流したあとは、ゴール前でのワンタッチパスからのフィニッシュを意識した連係の確認。大畑のシュートが大きく枠の上に外れ、練習場の外に出てしまった場面では、選手たちにも笑顔が見られるなど、リラックスした雰囲気だった。
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 その後は再び鳥かごを行ない、1本目が終わった後から藤田譲瑠チマは別メニューで調整。2本目の鳥かごまでで、トレーニングは40分程度で終了した。

 全体練習終了後、ほかの選手たちがストレッチをするなか、初戦の中国戦での一発退場で、3試合の出場停止処分となった西尾は、ひとりで自主トレーニング。スタッフにクロスを上げてもらい、クリア練習を念入りに行なっていた。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

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