現地時間4月27日に行なわれたブンデスリーガ2部の第31節で、田中碧、内野貴史、アペルカンプ真大が所属するデュッセルドルフは敵地でシャルケと対戦。1−1で引き分けた。

 この一戦でチームを救う貴重な同点ゴールを決めたのが田中だ。1点ビハインドの63分に途中出場すると、その4分後に味方のシュートがポストに当たって跳ね返ったボールをヘッドで押し込んでネットを揺らした。

 急性虫垂炎の手術を受けて離脱していたなか、公式戦5試合ぶりの出場となった復帰戦で、いきなり結果を残した田中に対して、ドイツメディア『EXPRESS』は採点記事で「2点」(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)を付与。以下のように称賛している。
【動画】田中碧が復帰戦でいきなり同点弾!
「デュッセルドルフのスターのなんというカムバックだ。この日本人選手は1−1に追いつく重要なヘディングシュートを決めた。その後も強烈なインパクトを残した」

 また、デュッセルドルフのダニエル・ティウネ監督も「アオはゲームチェンジャーだ。彼を投入したことで、より相手のプレッシングを回避できた。同点ゴールを奪えたのは当然の結果だ」と賛辞を贈っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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