現地4月29日、パリ五輪予選を兼ねたU-23アジアカップの準決勝がカタール・ドーハで開催され、大岩剛監督が率いるU-23日本代表はイラクと対戦した。
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 勝てば本大会出場が決まるビッグマッチで、日本は28分にエース細谷の技あり弾で先制すると、42分には荒木が追加点を奪取。後半はややオープンな攻防となって何度かピンチも迎えたがゴールを許さず、2−0の快勝を収めた。中2日の連戦で苦しいゲームも続いたが、見事8大会連続8回目の五輪出場を確定させている。

 そのゲームで話題になったのが、ゲームを裁いた副審のひとりだ。ネット上ではライブ中継で画面に映し出されるたびに「あの副審はいったい誰!?」「美人すぎてビビったw」「副審が美人すぎる件」「えらい美人さんやないの!」「副審が女神だった」などと注目され、「カメラ意図的に美人の副審映してるな 笑」「カメラ映しすぎだろw」「しかもジャッジがめっちゃ優秀でした」といった声も寄せられた。
 
 日本vsイラク戦の副審を務めたのは、オーストラリア出身のジョアンナ・キャラクティスさんだ。2011年からオーストラリアAリーグ女子の主審を務め、2019年にはFIFAレフェリーの資格を取得。国際舞台でも2022年の女子アジアカップ、同年のU-17女子ワールドカップで笛を吹き、国内ではAリーグ男子の主審としても経験を積んできた。今大会では初めて男子国際大会の審判団に抜擢され、同胞のショーン・エバンス主審、ラクランディス・ジョージ副審とのセットで臨んでいる。

 現地5月3日に行なわれる日本vsウズベキスタン戦の決勝ではどの国の審判団が選ばれるだろうか。オーストラリアとなれば、ふたたびキャラクティスさんの出番となりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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