モナコの南野拓実がリーグ・アンの公式インタビューに対応。同リーグで対戦して最も印象に残っている選手や自身の変化を明かした。

 フランスで2年目のシーズンを戦っている南野。1年目は思うような活躍が見せられなかったものの、今季はザルツブルク時代の恩師でもあるアディ・ヒュッター新監督のもと、ここまで開幕から好調をキープ。リーグ戦29試合で9ゴール・6アシストと復活を遂げている。

 これまでザルツブルク、リバプール、モナコと欧州を渡り歩いてきた29歳は、リーグ・アンに関して「他のリーグに比べて、よりダイナミックでタフ。実際にプレーしてみて、1対1の状況が多いリーグだと思います」と述べる。
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 そのなかで、フランスに来て自身が変わった点については、以下のように話している。

「適応するのに最初は時間がかかりましたが、今は間合いやどういうふうに相手を外すか、ボールの受け方などは良くなってきています。先手を取って、自分の得意なプレーであるターンや、ボックス内でのポジショニングなどは通用するという自信もあります」

 また、リーグ・アンで対戦して印象に残っている選手を訊かれると、こう答えた。

「去年、(リオネル・)メッシ、ネイマール、(キリアン・)エムバペとやったんですけど、その時は半端ないというか、上手すぎるなっていう。(守備に戻らずに)攻め残りしていて、普通だったら(相手は)それをチャンスだと思うんですけど。でも、攻め残りつつ、ボールを拾われた時の攻撃へのスイッチの切り替えとか、カウンターのスピードとか。あとは押し込まれた時にブロックを作って守っているけど、そこを崩される」

 かつて、世界屈指の3トップを形成したパリ・サンジェルマンのトリオには、南野も衝撃を受けたようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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