現地５月12日に開催されたプレミアリーグ第37節で、８位のマンチェスター・ユナイテッドは、冨安健洋の所属する２位のアーセナルとホームで対戦。０−１で敗れた。

　小さくない批判を浴びているのが、失点に関与したカゼミーロだ。20分、緩慢な動きで最終ラインを押し上げるのが一人だけ遅れたため、カイ・ハバーツをオフサイドにできなかったうえ、そのドイツ代表アタッカーが送り込んだクロスにも無抵抗。レアンドロ・トロサールにあっさり流し込まれてしまった。

　０−４で大敗した前節のクリスタル・パレス戦でも酷評されたブラジル代表戦士には批判が殺到。「痛ましいミスを犯した」と評した英メディア『SPORT BIBLE』が一部のファンの声を紹介している。
【動画】カゼミーロの動きが批判されているアーセナル戦の失点シーン
「カゼミーロの足はもうダメだ。本当にサウジかどこかに行くべき時が来た」
「今のカゼミーロにとって（アマチュアの）サンデーリーグはレベルが高すぎるかもしれない」
「もしカゼミーロが今日引退しても、私は彼を責めないだろう」
「カゼミーロは何をしているんだ？もう十分だ」

　32歳のブラジリアンが窮地に立たされている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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