現地５月14日に開催されたプレミアリーグ第34節の延期分で、マンチェスター・シティはトッテナムと敵地で対戦した。

　前半からチャンスを作ったシティは、51分にアーリング・ハーランドの得点で先制。90＋１分にもハーランドがPKを決め、２−０で完勝した。

　ハーランドの決定力はもちろん、途中出場のGKシュテファン・オルテガの活躍も見逃せない。負傷した正守護神のエデルソンに代わって69分に投入されると、ソン・フンミンとの１対１を止めるなど、好守を連発してチームを救った。
【動画】ソン・フンミンとの１対１を阻止！オルテガのビッグセーブ
　クラブの公式サイトによれば、控えGKの圧巻のパフォーマンスに関して、ロドリが「シュテファンは本当に素晴らしかったよ！」と絶賛している。

「信じられないような活躍をした。１−０の状況で得点を許していたら、勝てなかったかもしれない。シュテファンは３つの素晴らしいセーブで救ってくれた。言葉が見つからないよ」

　今節の白星で首位に立ったシティは、最終節でウェストハムとホームで相まみえる。リーグ４連覇が懸かる大一番に向け、スペイン代表MFは「タフな戦いになることは分かっているけど、最後の努力が必要だ」と意気込んだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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