浦和レッズは5月18日、ベルギー1部ルーベンに期限付き移籍していたMF明本考浩が、7月1日から完全移籍に移行すると発表した。

 明本は今年1月、浦和からルーベンにレンタル移籍し、3月31日には、ベルギーリーグのプレーオフ2第1節・メヘレン戦で加入後初アシストを記録。ここまで公式戦14試合に出場している。
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 26歳のMFは完全移籍にあたり、クラブ公式サイトでコメントを発表した。
 
「OHルーベンへ完全移籍することになりました。どんな状況でも力をくれた浦和レッズに関わる全てのみなさま、本当にありがとうございました。ACLを優勝したときの熱狂、天皇杯を優勝したときの感動、体験したことがないほど胸が熱くなり、こみ上げるものがありました。3年間浦和レッズの選手として闘えたことは僕の誇りです。

 活躍という形で恩返しできるよう、今よりもっともっと大きな舞台で走り、覚悟をもって闘い続けます。ありがとう、浦和レッズ」

 欧州の地でプレーを続ける決断をしたレフティの今後の活躍に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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