地元メディアも絶賛している。

 現地5月19日に開催されたセリエAの第37節で、鎌田大地が所属するラツィオは、優勝を決めているインテルとアウェーで対戦。1−1のドローに終わった。

 この一戦で圧巻の先制ゴールを奪ったのが鎌田だった。3−4−2−1の2シャドーの一角で先発した27歳は33分、ペナルティエリア手前でボールを受けると左足を一閃。強烈なシュートを叩き込んでみせた。
【動画】鎌田が左足で決めた衝撃のミドル弾!
 ラツィオの専門メディア『SOLO LA LAZIO』は、チーム最高評価の「8点」をつけ、こう激賞している。

「復活は完了した。(残りの)55分間、誰もが欺いたこのゴールは、トゥドール監督の到着とともに2か月前に始まったプロセスの集大成だ。今日、彼は本来の役割である攻撃的MFとして、ローマに来て以来最高のパフォーマンスを披露している。もし彼が残留に関してクラブと合意に達すれば、これは将来にとって非常に良い前兆だ」

 また、『Lazio Press』も最高点の「7.5点」をつけ、「日本人の素晴らしいパフォーマンス、凄まじいゴールを決め、ピッチ中央で決してトラブルにならず、多くの質と量を提供した」と称えている。

 約8か月ぶりとなる待望の一撃は、圧巻のゴラッソだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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