新体制になっても王座を維持した。次は、来季に向けたチーム編成が注目される。

 アンジェ・ポステコグルー前監督が去り、ブレンダン・ロジャーズ監督が復帰したセルティックは、宿敵レンジャーズとのタイトルレースを制して3連覇を達成した。

 もちろん、クラブと指揮官は4連覇を目ざすだろう。一方で、新しくなるチャンピオンズ・リーグでの躍進も期待される。国内での支配と欧州での飛躍の両立が期待されるなか、ロジャーズとクラブ上層部はセルティックをどのようなチームにしていくのだろうか。

 夏の移籍市場に向けて重要となるのが、主力選手の去就だろう。英衛星放送『Sky Sports』は5月20日、「ロジャーズは主力の大半を残したいと望んでいるだろう」と報じた。

「ジョッタやカール・スタルフェルト、リエル・アバダが想定外の状況で退団した今季のようなサプライズスタートをもう1シーズン繰り返すことは望まないはずだ。マット・オライリー、キャメロン・カーター=ヴィッカーズ、レオ・ハタテは、プレミアリーグや欧州の多くのクラブからモニターされている」
【動画】旗手の絶妙クロスから古橋が同点弾!リーグ最終戦で公式戦19点目
 同メディアは「ハタテはシーズンの大半でケガに悩まされた。だが、彼がいるときのほうが、セルティックがよりクリエイティブで優れたチームなのは疑いない」と伝えている。

「彼も新契約を結んだので、王者は引きとめるのに強い立場にある。だが、代表で先発の座を確保したいという願いが将来をどう見るかに影響するかもしれない」

 昨夏も去就の噂が後を絶たず、当初はロジャーズからその影響も指摘されていた旗手。その後クラブとの契約を延長したが、27歳となる来シーズンに向け、また動きがあるのか注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「韓国人は全滅、苦い優勝だ」セルティック3連覇もコリアン3戦士の“全員除外”に母国メディア悲嘆!「日本人は主軸として大活躍」
 
【PHOTO】9頭身の超絶ボディ! 韓国チア界が誇る“女神”アン・ジヒョンの悩殺ショットを一挙チェック

【記事】「初めて見た」「いい感じ」古橋亨梧の英語インタビューに感心の声! スコットランドの名門で3年目、語学力が向上