アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、ノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアの状態に言及した。14日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。


 プレミアリーグ第33節が14日に行われ、アーセナルはホームでアストン・ヴィラと対戦。84分にレオン・ベイリーに先制点を許すと、87分にはオリー・ワトキンスに追加点を奪われ、0−2で敗れた。この結果、首位陥落となったアーセナルと、首位に浮上したマンチェスター・シティの勝ち点差は「2」となった。


 痛恨の敗戦を喫したアーセナルだが、この試合ではあまり途中交代させることのないキャプテンを務めるウーデゴーアを0−0の状況だった79分に交代させ、代わりにエミール・スミス・ロウを投入していた。


 試合後、ウーデゴーアを下げた理由について聞かれたアルテタ監督は「彼は足に問題を抱えていた。それが理由だ」と詳細は語らなかったものの、同選手は負傷交代だったことを明かした。


 手痛い黒星となったアーセナルは、17日にはチャンピオンズリーグ(CL)・準々決勝セカンドレグのバイエルン戦を控えるなど、終盤戦に向けて重要な試合を残しているが、果たしてウーデゴーアはこれらの試合に出場することはできるのだろうか。



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