V・ファーレン長崎は2日、DF岡野洵が負傷したことを発表した。


 発表によると、岡野は右前十字じん帯断裂と診断され、4月30日に手術を受けたという。なお、全治は6〜8カ月と伝えられている。


 現在26歳の岡野はFC町田ゼルビアから2023年に長崎に加入。今シーズンはここまで2024明治安田J2リーグで2試合、2024JリーグYBCルヴァンカップで1試合に出場していた。


 長期離脱となった岡野は長崎のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。


「先日のルヴァンカップ磐田戦、沢山の応援ありがとうございました。難しい試合展開でしたが、自分自身、久しぶりのトラスタでのプレーを心の底から愉しめました。強い目標を設定して挑んだシーズン。この1試合に懸ける想いが強かった分、正直このタイミングでの離脱はとても悔しいです。この苦しい期間があったからこそ、人として、サッカー選手として、強くなれたと心から思えるように、一歩ずつ前を向いて、リハビリに取り組んでいきたいと思います。J1昇格、J2優勝というチームの目標を成し遂げるために、今の自分にできることをチームのためにこれからも全力で取り組みます。そして、再びピッチの上でV・ファーレン長崎の力になれるように必ず強くなって帰ってきます」