アル・ナスルに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが“パーフェクトハットトリック”を達成した。


 サウジ・プロフェッショナルリーグ(SPL)第30節が4日に行われ、アル・ナスルとアル・ワフダが対戦した。試合は、開始早々の5分にC・ロナウドのゴールでアル・ナスルが先制すると、12分にも再びC・ロナウドがヘディングで得点を挙げて追加点を獲得。2点を加えて迎えた52分には、C・ロナウドがハットトリックとなる3点目を決め、最終的にアル・ナスルが6−0の大勝を収めている。


 この試合でもセンターフォワードとして先発したC・ロナウドは、1点目を右足、2点目を頭、3点目を左足で決めたことで“パーフェクトハットトリック”を達成。同選手にとってキャリア通算66度目のハットトリックを記録した。


 また、今シーズンの公式戦で46試合出場46ゴール12アシストを記録しているC・ロナウドは、リーグ戦の得点ランキングでも2位に10得点差をつける32ゴールをマークしながら独走中。アル・ワフダ戦での3得点によりキャリア通算ゴール数を「890」に積み上げ、39歳となった現在もサウジアラビアの地で色褪せない輝きを放ち続けている。



【ゴール動画】C・ロナウドがパーフェクトハットトリック!