メジャーリーグ・サッカー(MLS)東地区・第12節が11日に行われ、モントリオールとインテル・マイアミが対戦した。


 マイアミでは、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツらが先発出場。元スペイン代表DFジョルディ・アルバやU−23アルゼンチン代表MFフェデリコ・レドンドらは負傷欠場した。


 マイアミは22分と32分、ともにDFラインの背後を突かれる形で失点し、2点を追いかける展開となる。それでも44分、パラグアイ代表MFマティアス・ロハスが強烈な直接フリーキックを叩き込んで1点を返すと、前半アディショナルタイム3分にはコーナーキックの流れからスアレスが同点ゴールをマークした。スアレスは3試合連続ゴールとなり、今年1月のマイアミ加入後、リーグ戦12試合目の出場で11ゴール目となった。


 そして59分、ロハスの浮き球パスに抜け出したアメリカ代表MFベンジャミン・クレマスキがマイアミに逆転ゴールをもたらす。試合終了間際にはメッシがドリブル突破から決定機を迎えたが、これは得点に至らず、マイアミは3−2で勝利した。


 マイアミはリーグ戦5連勝で首位に立っており、1試合消化が少ない2位シンシナティとの勝ち点差は「3」となっている。マイアミは次節、16日にオーランド・シティと対戦する。



【ゴール動画】マイアミ大逆転 MFロハスが豪快FK弾、スアレスは11戦11発!