今季からZOZOマリンのポールに“トッポ”が出現

ロッテは21日、中村奨吾に自社の人気菓子「トッポ」を1000個贈呈したことを発表した。

中村は3月9日に本拠地・ZOZOマリンで行われたソフトバンクとのオープン戦において、6回裏にスチュワート・ジュニアからレフトポール直撃の3ランを放った。

ZOZOマリンの外野ホームランポールには今季から株式会社ロッテのチョコレート菓子「トッポ」の広告が掲出されており、3月7日にはキャラクター「ノッポトッポちゃん」が描かれた広告部分に打球を当てた選手にはホームチーム・ビジターチームに関わらずトッポを1年分贈呈することが発表されていた。

それからわずか2日後に達成された“第1号”。ただし中村の一打はキャラクターが描かれた広告部分ではなかったことに加え、開幕前のオープン戦だったこともあり、今回は賞が出ないのではないかという声もあった。

そんな中、約2週間後に球団から出たアナウンスにはトッポの看板を手にした中村の写真が。さらに今後は広告部分に限らずポール直撃の本塁打であればOKという形にルール変更する旨と、贈呈するトッポの数も当初予定していた1年分=365個から1000個に増やすことがあわせて発表された。

中村も球団を通じて「まだオープン戦だったのでもらえないかなあと思っていたので、頂けてとてもうれしいです」と喜びのコメント。

続けて、「1000個もいただけるとのことなので周りの色々な人にもプレゼントしたいと思っています。次は公式戦で打てるように頑張ります」と公式戦での“第2号”に向けても意気込んだ。

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