2024年2月8日(木)IMM THEATER にて、明治モダン歌劇『恋花幕明録〜前日譚〜』が開幕した。初日に先駆けて行った会見、公開ゲネプロの舞台写真とコメントが届いたので紹介する。

明治モダン歌劇『恋花幕明録〜前日譚〜』舞台写真       (C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

明治モダン歌劇『恋花幕明録〜前日譚〜』舞台写真       (C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

(C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

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大好評配信中の女性向け恋愛ゲーム『恋花幕明録』を原作とする本作は、ゲームの物語に至る前の”前日譚”。戊辰戦争の中での出来事を、各キャラクターにスポットを当てて描いている。

(C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

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様々な立場、それぞれの正義で戦う男たちの熱い物語を、劇場で体験しよう。

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なお、本公演は18日(日)まで東京・IMM THEATERにて上演。その後、2月23日(金・祝)〜25日(日) 兵庫・AiiA 2.5 Theater Kobeにて行われる。また、24日、25日にはライブ配信も実施。

(C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

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【あらすじ】
斎藤 一は一人、かつての主君に思いを馳せる。
多くの仲間、そして主君を失った激動の時代。
夢現とも思えるその日々は“それぞれの理想の未来”を望む男たちの戦いの歴史。
鳥羽・伏見の戦いから始まった戊辰戦争。
武士が武士として生きられる世を取り戻さんとする幕府軍。
武士の世を終わらせ、新時代を築こうとする政府軍。
その狭間で“謎の実験”を繰り広げる第三の勢力。
大きなうねりとともに一つの時代が終わり、そしてまた始まろうとしている。
時は慶応————
これは、年号が「明治」に改められる以前の物語。 
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出演者コメント

■斎藤 一 役:木原瑠生
僕はこの舞台を通じての見所は、旧幕府軍として新選組の3人、斎藤 一がどんどん成長していく姿だと思っています。
お気に入りのシーンは桐野の歌です。そこから始まる愛らしく儚いワンシーンが僕はとても好きです。
タイトルに歌劇と入っていますが、今回のキャストは簡単な言葉で言ってしまうと、“凄い”んです。
ほさかさんも以前SNSで言われていましたが、歌がすごすぎて笑ってしまうというのはこういうことなのかというのを、僕も稽古場から肌で感じています。みなさんもその迫力に負けずに、そこから武士たちの思い、何かひとつ成し遂げたいという気持ちで命を懸けて戦っている熱い姿を、ぜひ観ていただきたいなと思っております。

■土方歳三 役:上田堪大
どのキャラクターも魅力的で、どのシーンも目が離せないのではないかと思っています。お気に入りで言うと、エドワルド・スネル役の藤田 玲君の、2幕のとあるシーンが、格好よくて色っぽくって素敵だと思います。
キャラクター同士の関係性、一つひとつ細かいところから大きいところまで、皆で一丸となって創り上げてきたものだと思います。そして、僕たちが今こうしていられるのも裏で支えて下さっているスタッフの皆さんのおかげだと思いますので、とにかく怪我無く全公演無事にお届けできるように頑張っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

■桐野利秋 役:坪倉康晴
僕は、新政府軍の3人の関係性、特に桐野と木戸の関係性が後半にどうなっていくのかを観ていただきたいです。お気に
入りのシーンは、西郷さんと或る男が刀で語りあう一騎打ちです。熱く演出されていますので、お楽しみに。
「前日譚」ということで、原作とは違う関係性になっているのですが、そういった部分も含めて、どうやってゲームの世界につながっていくのか、というわくわく感を僕たち自身も楽しんでいます。歌もすごく迫力がありますし、色々な要素を全部含めてこの作品を楽しんでいただければと思います。

■榎本武揚 役:輝馬
まず、僕だけを見ていてください。僕が出ているシーンは全部お気に入りのシーンです。というのはさておき、僕は新政府軍と戦うシーンがお気に入りです。時代が移り変わる話なので、どう移り変わるのか、そこにどう男たちが魂をかけているのか。命を懸けている姿を見ていただけたらなと思います。
ゲームのエピソード0にあたる部分なので、この前日譚でしか見られない関係性や、過去と現代、色々な目線から観られると思います。この作品を愛するうえで、ゼロの部分を知っておくと、きっと気持ちが2倍3倍に膨れ上がって、ゲームのストーリーももっと好きになれると思うので、過去の話に注目していただけたらと思います。

脚本・演出:ほさかよう コメント

原作は恋愛シミュレーションゲームですが、この前日譚は恋愛要素を扱っているわけではありません。ただ、舞台はお客様と双方向性の芸術だと思っているので、お客様に恋をしていただくシーンを沢山作りたいと思いました。どのシーンでも必ず群像劇の形になっていますので、このシーンではこの人が主役だったと思ったら、次のシーンでは主役が入れ替わっていたり、見せ場も歌、殺陣、芝居と様々な種類を用いながら、登場人物それぞれが魅力を十二分に表現してくれています。お好きなキャラクターをお選びいただき、お好きなシーンを気に入っていただければと思っております
幕末の時代ということで、熱い戦いであったり、中には怖いシーンもあると思うのですが、アンサンブルまで含めて、皆魅力的な人物像になっていると思います。ゲーム本編とは少し違ったサイドストーリー、エピソード0のような形になりますが、ストーリー全体として楽しんでいただける作品になっていると思いますので、どうぞご期待下さい。よろしくお願いします。