CS放送「衛星劇場」にて、2023年10月4日〜8日にサンシャイン劇場で上演されたイッツフォーリーズ公演 ミュージカル『聲の形』を、2024年3月24日(日)にテレビ初放送する。

撮影:岩田えり

撮影:岩田えり

撮影:岩田えり

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大人気漫画、大今良時『聲の形』(講談社「週刊少年マガジン」所載)が、劇場アニメ映画に続き、初のミュージカル化で上演。W主演にブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』で主演を務める山﨑玲奈、ボーイズユニット「NORD」のメンバーの島太星を迎え、聴覚障害を持つ少女との対話を通じ、思いを伝えることの難しさと尊さを繊細に描いた作品。

撮影:岩田えり

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上演台本・作詞・演出は板垣恭一、作曲・音楽監督は桑原まこが務める。山﨑玲奈、島太星に加え、宮下雄也、大西桃香、大川永、德岡明、河内美里、田中愛実、澤田美紀、神澤直也、杉尾優香、矢野叶梨、近藤萌音、塩田康平、向谷地愛、入絵加奈子、ほかが出演する。

撮影:岩田えり

撮影:岩田えり

撮影:岩田えり

撮影:岩田えり

 
【ストーリー】
石田将也はガキ大将気質の小学6年生。ある日、同じクラスに先天性の聴覚障がいを持つ西宮硝子が転校してくる。
ノートを使い筆談で語りかける硝子は、次第にクラスで浮いた存在になり、嫌がらせの対象になっていく。そんな硝子のことが将也は気になって仕方なく、気持ちの伝え方が分からないまま、さらに硝子に嫌がらせをしてしまう。やがて硝子への嫌がらせが担任の耳に入り、将也はその犯人として吊し上げられ周囲から孤立していくのだった。
その後、硝子は転校。将也は固く心を閉ざし、消えない罪悪感を抱えたまま高校3年生になった。偶然、町で硝子を見かけた将也は、彼女を追いかけて、手話サークルに通っていることを知る。あの頃、謝罪の気持ちを言えなかった将也と、自分がいることで誰かが傷つくと思いつめる硝子。二人は閉ざしていた心を開き、少しずつ気持ちを表せるようになっていくとき、二人の周囲の人たちも変わり始めていくのだが……。