2024年5月28日(火)彩の国さいたま芸術劇場 映像ホールにて、<芸術監督クロストーク「夢の人に逢う」>Vol.4が開催されることが決定した。

ジャンルを越えたアーティスト同士の交わりや多様な人々、地域の人々がクロスする劇場を目指し、彩の国さいたま芸術劇場の芸術監督・近藤良平 がテーマに掲げる<クロッシング>。

近藤が聞き手となり、様々なジャンルで活躍する方をゲストに迎えておくる公開対談シリーズ<芸術監督クロストーク「夢の人に逢う」> は昨年秋にスタートし、これまで映画監督の前田哲、ラジオパーソナリティのクリス智子、デザイナー・アーティストの篠原ともえをゲストに迎え、行った。

4回目の<芸術監督クロストーク>のゲストは、1993年よりシェイクスピア戯曲の翻訳に取り組み、2021年には遂に37本ある戯曲の翻訳を完結させた、翻訳家・演劇評論家の松岡和子。その翻訳は彩の国シェイクスピア・シリーズをはじめ、数多くのシェイクスピア公演で使用されてきた。そんな松岡は、実は近藤が主宰するダンスカンパニー・コンドルズが1999年、東京グローブ座でブレイクするきっかけを作ったキーパーソン。コンドルズ埼玉公演新作の開幕を6月初旬に控える近藤が、松岡とコンドルズの出会い、そしてライフワークである翻訳の仕事などについてたっぷり聞く。