俳優の犬飼貴丈(29)が18日放送のフジテレビ「トークィーンズ」(木曜後11・00)にゲスト出演。タレント・指原莉乃(31)の大ファンだと明かし、初対面に大興奮する場面があった。

 番組では犬飼に事前取材を行った。放送作家の野々村友紀子氏が「スタジオメンバーの中にガチでずっとファンだった人がいるって聞いたんですけど」と話を振ると、犬飼は「そうなんですよ。指原莉乃さん。凄い昔から学生時代からのファンで」と打ち明けた。

 「僕からすると、神みたいな存在で。サッカーで言うメッシみたいな存在で」と熱く語った。

 14年前、当時15歳の犬飼は2歳年上の指原に心を奪われ、その青春時代を全て捧げて来たという。「東京でアイドルやってるにも関わらずスウェットとかジャージでそのままうろうろしてるっていうのが、“うわ、なんか新しいこの人”と思って」と振り返った。

 指原のグッズも「持ってました。Tシャツとか、番組で作った指原さんのTシャツ、後ろに“どーん”って書いてあるやつを持ってたりとか、ハンドタオルとか持ってましたし」と犬飼。

 さらに「握手会行ったことありますね」とも明かすと、「彼女の創造性とかセンスとかが僕の中で凄く尊敬してる所だったので、握手会に行ってその創造性とかセンスとか込みで、“弟子にしてください”って言って。“いいよ!”って言われて弟子になれた!と思ったらはがされちゃって」と回顧した。

 指原への愛があふれすぎ、驚くべき行動に出たこともあったという。頭部に「“さしこ”って入れてました」と剃り込みを入れていたとも告白。最初は「数字の“345”」、「当時2ブロックで剃り込み入れるみたいなのが流行ってたんですよ。1、2週間で消えちゃうんです。伸びちゃって。なので伸びたらちょっと変えて、ひらがなで“さしこ”って入れたんです」と平然と話した。

 このVTRが流れた後、スタジオで指原は「噂では聞いたことがあったんですよ。凄く応援してくださってた俳優さんがいて、その人が今普通に活躍してるみたいな。で他の番組でも話してくださってるみたいなのも聞いたことあったんですけど、ここまでとは思ってなくて」と驚きを口にした。

 その頃スタジオの裏で犬飼は「ついに神に会えるみたいな」「本当に一世一代というか、もうこの瞬間のためにこの世界入ったんだみたいな」としみじみと話した。

 そうしてスタジオに登場した犬飼は指原を見ると、「いや〜、無理無理無理無理、無理無理無理無理。えっ、本当にいるじゃん!」と大興奮。共演者からうながされ、指原の隣の席の前まで来ると、「やばいやばいやばい」と落ち着かない様子で話した。

 現在の心境を聞かれると、「そこから出てくるまで本当に実在すると思ってなかったんで。会ったことはあるんですけど、握手会とかでお会いするのって、夢みたいな感じなんですよ」と思いを語った。

 タレントのファーストサマーウイカが「いいんですよ、こっちを見てしゃべらなくても」と話すと、犬飼は「(指原の方を)見れなくて」と大照れ。タレントのアンミカが「芸能界頑張って来て良かったなあ」と語りかけると、「ほんとうにそうですね」とうなずいた。

 指原は「マジで芸能界でこういうこと言ってくれるのって犬飼さんと高見盛関(東関親方)だけなんですよ。めっちゃ好きでいてくれてたんですけど。2人だけなんです。うれしい」と喜んだ。