お笑いコンビ「錦鯉」の渡辺隆(46)が19日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月〜金曜前11・30)に出演。「長い下積み時代大変だったことTOP3」を明かすコーナーで、長い下積みを経験した渡辺の「1位」として話すエピソードがパーソナリティの高田文夫(75)ら共演者を笑わせ、心配させた。

 渡辺は「体が悲鳴をあげてきた」と「1位」を回答した。その理由に「やっぱり下積みが長かったから今こうなってんだな」と語った。“衰えを感じる瞬間”として渡辺は「ツッコミも肩が上がらないから“サイドスロー”になってきた」と話し、高田は「上から“パチン”っていけないんだ」と笑った。渡辺は続けて「階段の手すりのありがたみも分かってきましたし…」と自身の状況も明かした。

 渡辺は「体だけじゃなく脳もきてるのかなと」と切り出した。「ドアに“引く”って書いてあって“はいはい引くのね”て思いながら押しているんですよ」「それでドアが“ガン”ってなって“ガン”じゃねーよって思う」とエピソードを語った。高田は「それはまずいな」と反応を見せていた。

 さらに渡辺は「この間おしりにできものができて、薬を塗ろうとした時。立ち上がって塗ればいいものを、ベットで寝転がったまま、足を後ろに持ち上げるような感じで塗ろうとした」「そしたら膝が肩について7分くらい動けなかった」という最近の衰えを明かし共演者達も「大丈夫か」「えー」と心配した様子で驚いた。

 最後に渡辺は「もうこれはやっぱ下積みのせいだな」と言い、冗談交じりのオチをつけ笑わせた。