女優の木南晴夏(38)が19日放送のTBS「A-Studio+」(金曜後11・00)に出演。知られざるアイドルユニットとしてのデビューについて語った。

 この日、ゲストとして登場した木南。MCの笑福亭鶴瓶、「Kis―My―Ft2」藤ヶ谷太輔は木南の両親を自宅で取材。子どもの頃、姉でミュージカル女優の木南清香とともにミュージカルスクールに通っていたことに触れた。

 藤ヶ谷が「ミュージカルスターになりたかったのか?」と聞くと、木南は「姉が習っていて、一緒に行ってた感じ」と説明。「小学校高学年になって、テレビのドラマとかを見出して興味が湧いて。姉はずっとミュージカルのほうに1本に行って、私はやっぱり姉にはずっと敵わなかったんですよね、歌だったり、バレエだったり。そういう面でなんか劣等感というか、ずっと姉に敵わないままいってるなって、感じだった」と振り返った。

 その後、ホリプロが開催したオーディション「第1回ホリプロNEW STAR AUDITION〜21世紀のリカちゃんはあなた!!〜」で芸能界入りをする。デビューは意外にも3人組のアイドルユニット「Licca」だった。メンバーは後にバラエティーで人気者となる酒井彩名、あびる優。

 当時16歳だった木南は「知らなかったんですよ、ホリプロのオーディションっていうのはわかっていて」と苦笑すると、鶴瓶も「これは知らんわ、このグループ」とツッコミを入れた。

 ユニットについて、木南は「このリカちゃん人形の35周年のお祝いのユニットで、35周年の1年間だけの期間限定ユニットみたいな」と説明。「まったく売れなかったので、予定通り1年間で終わりました」と笑った。