青学大出身で箱根駅伝4連覇に貢献した陸上長距離の下田裕太(28=GMOインターネットグループ)が、タレントの金久保芽衣(28)と5日放送のテレビ朝日系バラエティー番組「新婚さんいらっしゃい! ゴールデンウィーク1時間スペシャル」(日曜後0・55)に出演。別府・大分マラソンを振り返る場面があった。

 今年2月に開催された別府・大分マラソンで、下田は日本人トップの全体2位、2時間8分24秒でゴール。金久保は新幹線で6時間かけて下田の応援に来たという。

 下田は「きついところも分かってるし、展開的にどこできつくなるか分かるので、2人で“ここで応援してほしい”とか、(事前に)綿密に打ち合わせをしといて」と語った。

 そして、下田が39kmキロ地点で日本人トップ争いをした時について「僕が先行したんですけどきつくなってきて、同じチームの岸本(大紀)に追いつかれた時だったんですよ。“うわこれしんどいな”って思ってた時に、凄い勢いで応援してくれてて」と話し、打ち合わせ通り、苦しいポイントで金久保の応援があったことを回顧。

 続けて「スイッチ切り替わって、そこで一気にスパートして、そのまま日本人トップでゴールできたっていう。本当に感謝です」とコメントした。

 最後に「後日岸本に話を聞いたら、“あそこで応援されているのを見て、若干心が折れました”って言ってたんで、これ本当に2人での勝利なんですよ」という裏話も明かした。