フジテレビの藤本万梨乃アナウンサー(28)が、7日までに更新された同局の公式YouTubeチャンネル「フジテレビアナウンサーch.」に出演。浪人時代の話を振り返った。

 この日は「自分史年表」として、過去のエピソードを初出しする企画。福岡雙葉高校から一浪して東京大学に進学し、医学部を卒業した藤本アナは浪人時代を回想し「特に何もなかったら頑張れないと思って。ブログを始めました」と明かした。

 これには藤井、生田、竹内アナなど聞いていた同僚も「何それ?」と大笑い。タイトルは「まりちゃん奮闘記」と説明すると、さらに笑い声は大きくなった。

 しかし藤本アナは「これがなんと、めちゃくちゃ人気!」と告白。「えっ?バズッた?」という驚きの声の中、「入学したらクラスの半分以上が読んでいた」と明かし、同世代で東大を目指す受験生の励みになったのでは、と想像した。

 そんなブログに「毎日の勉強記録」とともに載せていたものが「日々の妄想」。これには「怖い…」と同僚アナから声が漏れ、藤本アナは「浪人生活って辛いじゃないですか。その時に『アメイジング・スパイダーマン』を観て、アンドリュー・ガーフィールドの格好良さに感動して、そこから実は自分は“どこかの石油王の娘”で、アンドリュー・ガーフィールドが予備校に迎えに来てくれるんじゃないかという妄想を書いていた」という衝撃の一幕も明かした。

 「本当に精神状態が大変だから」と浪人時代の日々の楽しみを見つけるのに必死だったようだが、周囲は騒然。それでも「これでMAXで1日3万PV」とかなりの読者がいたことも明かし、妄想も「毎日書いていたわけではない。全部で3回、季節に1回ぐらい」と釈明した。

 人気の秘密は、東大受験生の父兄も見ていたようで、勉強のやり方などが参考になった模様。ちなみにMAXを叩き出したのは「合格発表の日」といい、「合格したら、ガーフィールドは一度も出てこなくなって。(ブログは)何となく自分の逃避場所になっていた」と藤本アナも笑っていた。