前明石市長で弁護士の泉房穂氏(60)が7日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月〜木曜深夜1・00)に出演。意外な人物との絆を明かした。

 この日は、元宮崎県知事で衆院議員も務めた東国原英夫氏とトークを展開。政治家になるために弁護士として働いていたという泉氏。東国原氏から「司法修習が橋下(徹)君と同じ?」と聞かれると、「偶然なんですけど」と切り出し、「私(弁護士に)なったのが遅いんですけど、同じ寮で」「結構飲んでました。よく当時居酒屋行って飲んでました」と告白した。

 「よく話が合いましたね」と聞かれると「当時から面白かったですよ」と返答。すると東国原氏は「いやいや、違いますよ。(橋下氏が)泉さんとよく話があったなって」「泉さんと普通、話が合わないでしょ」と笑い「あの方、普通なんですか?」と尋ねた。泉は「いやあ、どうなんでしょう」とあいまいに返しながらも、「彼も彼でキャラ立ってますから」「両方ともキャラ立ってたと思いますよ」と笑いながら当時を振り返った。

 また「浮いてたでしょ、二人で?」「みんな真面目じゃないですか」という質問には「確かにキャラ立ってる弁護士さんはいますよ、4万人もいらっしゃいますから」と語った。これに東国原氏は「普通は地味な感じじゃないですか、弁護士さんって」と振ると、「そうそう、みんなルールを守ろうとするんですけど、私と彼は守ろうとしなかった」「“ルールは変えるもの”みたいな感じで」と自身と橋下氏の共通点を話し、これには東国原氏も「それはいい発想ですよね」と感心していた。

 さらに泉氏は「結局あるものをそのまま認めるんじゃなくて、“違うんだったら変えればいいじゃないか”という発想」と語った。続けて「彼が知事選立候補した時も応援のメッセージ送りましたから」「そういう意味では昔の仲間ですから」「最近もたまに(飲み会に)呼んでもらったりしてますからね」と知られざる“同期の絆”を明かした。