お笑いタレントの山田邦子(63)が9日、TOKYO MX「バラいろダンディ」(月〜金曜後9・00)に出演。現場マネジャーに高額な“プレゼント”をしたことを明かした。

 番組では、ドジャース・大谷翔平投手の元通訳、水原一平容疑者が同投手の同意を得て歯科治療費を着服していたことが話題になり、MCのふかわりょうから「例えば、スタッフの治療代を払うっていう感覚は理解できますか?」という質問が。

 “さすがに虫歯になったときの治療代は理解できない”という意見が出る中、「邦子さんは周りの人たち、スタッフに何かしたことはありますか?」と尋ねられた山田は、「あるある。がん支援もやったし、自分がかかって、それで元気になったから。現場のマネジャーが、前に“1回でいいからMRIの検査を受けたいです”って言ってきた」と自身の経験を振り返った。

 続けて「やっぱり人間ドッグも高いじゃない?“そうか、太田プロは給料安いのか〜”と思って。あ、余計なこと言っちゃった!」と暴露。「それで、1回だけね。検査代をプレゼントしたことがある。やっぱり、検査って高いんですよ。何も保険とか入らない場合は10万円なんかするときがあるから」と説明した。

 また「あるいは、後輩にさ、一緒に飲んでても、帰るってなるとみんなは帰れないじゃない?だから後輩にタクシー代はあげるじゃん、でもそいつらは、お金がないから始発まで頑張って、お小遣いにしてると思う。でも、それは自由。」と“太っ腹”な一面も見せた。

 そんな山田にふかわから「ネットニュースとか見ると、邦子さんいろんなところに“困ってるでしょ?”ってお金バラまいてらっしゃるんですね?ちょっと心配になるんですけど...」という声が上がるも、山田は「そう?そんなことないよ?」と平気な様子。

 芸能界での“お年玉”については「しょうがないじゃん。だって、自分ももらったもん。私、西川きよしさんにお年玉もらってたよ?“はい、お年玉やで〜”って言って。1万円もらいましたよ。順番こですから」と語った。