TBS「3年B組金八先」第2シリーズの加藤優役で知られる俳優の直江喜一(61)が10日、自身のX(旧ツイッター)を更新。2日に死去したことが分かった脚本家の小山内美江子(おさない・みえこ、本名・笹平美江子)さんを追悼した。

 直江は「小山内先生。。。母でもあった先生。。。」とつづったもの。

 小山内さんは「金八先生」やNHK連続テレビ小説「マー姉ちゃん」、大河ドラマ「徳川家康」、「翔ぶが如く」などの名作ドラマの脚本で知られ、「金八先生」では「腐ったミカンの方程式」や「15歳の母」など現在も語り継がれるエピソードを生み出していった。

 直江は80から81年に放送された「金八先生」の第2シーズンで、“腐ったミカン”と称された不良生徒の加藤優を演じブレーク。他のドラマやバラエティー番組でも人気となり、1981年にはレコードデビューもしていた。