女優でアーティスト・のん(30)が10日放送のNHK・Eテレ「スイッチインタビュー」(金曜後9・30)に出演。ファンを公言するももいろクローバーZの百田夏菜子(29)と対談した。

 のんは元々「能年玲奈」として活動していたが、16年7月に改名を発表。改名の理由について百田から問われると「のんになるって決めたときに、自分から発信するプロジェクトをやると決意してたので、のんをきっかけに自分は“作る人”だっていうのを定めて言った感じです」と語った。

 そのため改名後は俳優に限らずモデル、映画監督、音楽など活動の幅を広げたのんだが「前に突き進むということしか考えてなかった。とがってたなって自分でも思う」と改名直後の自身を振り返り、「めっちゃとがってた。(周囲で)自分のことをとがってるなと思ってた人はいると思います」と笑った。

 これに百田が「どんな感じでとがってたんですか?」と聞くと「撮影中は“全集中”みたいな。集中してなきゃダメでしょ。って感じで。自分の持ってた意思とか価値観が一番正しいって思ってた時期だった」と説明。そのため「自分が正しいと思ってるから、なんでわからないの?おかしいよ、みたいな態度だった」と明かし、反省した様子だった。