「花咲舞が黙ってない」半沢直樹の“正体”にネット笑撃「それは想定外」「考察スゴ」「顔芸ハンパない」
山本耕史演じる相馬と温泉につかり言葉を交わす謎の男が――。注目の半沢直樹は劇団ひとりだった。お茶目な顔で名刺を渡す半沢直樹。“本家”堺雅人とは、また違った半沢直樹を演じた。注目の“劇団・半沢”が登場するや否やネット上も大騒ぎ。「ひょっとして…ひとりか!」「川島省吾さん、登り詰めた!」「まさかの人選…やられました」「考察完敗」「キターーーー!なかなかのサプライズ」「背中が劇団ひとりにしか見えないとかいうこうさつあったけど、スゴくない?」「考察班一本取られましたね」「それは想定外!」「堺さんが良かったが、確かにシルエットは違ったし…分からなかった笑」「これはこれでいい」など驚きのコメントや“本家”と比べる声が続出。中には「顔芸ハンパない」「表情では負けてない!」「全然違う半蔵像に期待高まるな」など劇団ひとりも得意としている豊かな“顔芸”に大きな反響が集まった。
同作はメガバンク「東京第一銀行」を舞台に、窓口係から臨店班に異動した花咲舞(今田美桜)が出世コースから外れた中堅社員の相馬健(山本耕史)とのコンビで、銀行内のさまざまなトラブルを解決していく物語。
<以下、ネタバレ有り>
注目の第5話。主人公の花咲舞や相馬健らがいる東京第一銀行と別の銀行が合併することが発表され、合併先の産業中央銀行で暗躍する半沢直樹も登場した。
半沢直樹は、花咲舞と並んで、作家・池井戸潤が生み出した人気キャラクターの一人。銀行マン・半沢直樹が、さまざまな汚職や事件に巻き込まれながら対峙(たいじ)していく大人気シリーズの主人公で「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」「アルルカンと道化師」などが代表作だ。
2013年と2020年に放送されたTBS日曜劇場「半沢直樹」。2013年の第1作目は、最終回で平成のドラマ史上最高の42・2%を樹立。そして2作目となった20年は、その年の総合視聴率1位となる44.1%を叩き出した近年の“お化けドラマ”の筆頭格で、NHK紅白歌合戦超えを果たすなど、社会現象にもなった。そのドラマで「やられたらやり返す!倍返しだ!」のセリフでおなじみの半沢直樹役を演じたのは堺雅人(50)。香川照之の土下座や市川猿之助らの“顔芸”も大きな話題を呼んだ。