元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(54)が13日までに自身のSNSを更新。立憲民主党の安住淳国対委員長が国民民主党との候補者調整が次期衆院選の勝敗の鍵を握ると指摘したことに言及した。

 安住氏は12日放送のBSテレ東の番組で、派閥裏金事件で自民党への批判が強まっている状況を踏まえ「北海道から沖縄まで国民民主と選挙区をすみ分け、本物の候補を出せば、政権交代は決して夢ではない」と語った。

 また、安住氏は「自民に遜色ない候補をどれだけ立てられるかが課題だ」とも説明。衆院選の時期に関しては「6月以降はいつあってもおかしくない。構えていく」と話した。

 橋下氏は「国会議員同士の協議で調整したら、有権者は一気に冷める。本選である衆院選前に徹底的に激論し、最後は世論調査で決める予備選を実施すべき」と自身の考えをつづった。