日本ハムのドラフト1位・細野晴希投手(22)が20日、イースタン・リーグのオイシックス戦(鎌ケ谷)でプロ初登板を果たした。

 初回の先頭打者はファウルで粘られながらも、最後はフルカウントから152キロの直球で見逃し三振。続く打者は128キロスライダーで二ゴロに仕留めた。

 元ヤクルトの3番・中山には152キロを中前にはじき返されたが、4番打者を149キロの直球で右飛に打ち取った。

 注目のデビュー戦は1回1安打無失点で、最速は153キロだった。

 東洋大時代から最速158キロ左腕と注目を集めながら、今春のキャンプでは左肩の違和感で出遅れていたが、プロ初登板を上々の内容で飾った。