◇セ・リーグ 阪神−ヤクルト(2024年4月26日 甲子園)

 阪神・森下翔太外野手が4回2死から左中間スタンドへ5号本塁打を放った。先発・小川の前に一人の走者も出せずにいた苦境で、若虎が一振りで聖地のムードを変えた。

 この一発は、ヤクルト・オスナに並ぶ“キング弾”。今3連戦前に「(ゴールデンウイークで多く来場する)子どもたちにいいところを見せたい」と語っていた背番号1。この日から甲子園のスコアボードが「ひらがな表記」になるなど、ゴールデンウイーク・モードに突入している。有言実行のアーチを「もりした」が豪快に架けた。