ドゥルーリーにレンヒーフォ…エンゼルス野手が続々IL入り スタメン発表は試合開始11分前
主力野手2人の離脱により、スタメンが発表されたのは試合開始11分前。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス担当サム・ブラム記者が自身のX(旧ツイッター)で「エンゼルスの試合は47分後に始まる。まだラインアップやメンバー変更を発表していない」「始球式まで28分。まだエンゼルスのラインアップはなし」「初球まであと17分」などと詳報し、エ軍のドタバタぶりを伝え「残り11分でラインアップが発表された」とギリギリだったと紹介した。
ドゥルーリーは前日8日(同9日)のパイレーツ戦で左ハムストリングの張りで途中交代していた。
レンヒーフォはウイルス感染のため6日まで遡ってIL入りとなった。
両内野手に代わり、ブレーブスから金銭トレードで獲得したルイス・ギヨーメ内野手、カイレン・パリス内野手が昇格した。
エンゼルスは左膝を手術した主砲・トラウトをはじめ、レンドンやサノもIL入りしており、“野戦病院化”が続いている。また、レンドンはこの日、ギヨーメの獲得により60日間のILに移行したことが発表されており、今季も長期離脱が決まった。
前日のパイレーツ戦で約1カ月ぶりに連勝、カード勝ち越しを決めたが、苦しい戦いが続きそうだ。