「今季最高の勝利」エンゼルスが4発で大逆転勝利 敵地で相手エース攻略しての白星に担当記者も興奮
エンゼルスは20日(日本時間21日)、敵地でのアストロズ戦で大逆転勝利を飾った。
4回までに6点を奪われる苦しい試合となったが、1−6の5回、シャヌエルが3ランを放って2点差に迫ると、オハピーにも3ランが飛び出し逆転に成功。さらに、アデルも9号ソロを放ってリードを拡大。
相手先発でアストロズのエース・バルデスからこの回だけで7点を奪って試合をひっくり返した。
6回にもネトにソロが飛び出すなど、打線が4発を含む13安打で9得点。9−6の9回に守護神・エステベスがタッカーに適時打を浴び2点差に迫られたが逃げ切った。
大逆転勝利にスポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス担当、サム・ブラム記者も「エンゼルスにとって最初の数カ月は厳しいものだった。しかし、これはおそらく今シーズン最高の勝利だった」と自身のX(旧ツイッター)に投稿。
続けて「彼らが決して勝てない球場で勝利。エリート投手フランバー・バルデスを破る。若い打者全員が奮い立ち、5点のビハインドを逆転」と敵地で相手エースを攻略しての逆転勝利を興奮気味に喜んだ。
19勝29敗と依然として借金10を抱え下位に低迷しているもののこの日の若手の活躍による逆転勝利は浮上のきっかけにしたい。