元日本ハム・鶴岡慎也氏(43)が21日、自身のSNSを更新。19日(日本時間20日)のブレーブス戦で7回2安打無失点で今季4勝目を挙げ、史上3人目となる日米通算200勝を達成したパドレス・ダルビッシュ有投手(37)を祝福した。

 鶴岡氏は「200勝おめでとう 何勝分か携われた事は財産です」とダルビッシュの大台到達を祝い、日本ハム時代にともにプレーした際の写真などを投稿した。

 鶴岡氏はダルビッシュが日本ハムに入団した05年から右腕とバッテリーを組んで成長を支え、ダルビッシュ登板時の115試合で先発マスクをかぶり、200勝の3割以上にあたる70勝(20敗)を2人でつかんだ。

 ダルビッシュも200勝達成後に印象深い捕手として「鶴岡さんですね。それは絶対」と即答。「自分がフラフラしているというか、鶴岡さんにも舐めた態度を取っている中で、それを全然見せなかったですし、いろいろ思うところはあったと思いますけど、ちゃんと我慢してくれて、自分を乗せるようにやってくれたのが、自分の成長できた理由だったと思うので鶴岡さんだったと思います。もうそこは忘れないですよ。僕のスタートなので」と続け、若かりし自分の生意気な態度に憤慨せず、気持ちよく投げさせてくれ、成長につながったと鶴岡氏に感謝していた。