今春センバツ出場の別海が初戦突破 釧路湖陵との打ち合い制す
今春選抜21世紀枠で甲子園に初出場した別海が初戦で釧路湖陵との打ち合いを制した。
6―6で迎えた8回2死二、三塁。別海の2番・鎌田侑寿紀(2年)が中越えランニング本塁打を放って勝ち越した。
鎌田は「打ったのは甘めの外の直球。絶対に打てると自信を持って打席に入り、来た球に反応できた。最近は(打撃の)調子が上がっている」と胸を張った。
打線は13安打10得点を奪ったが、エース堺暖貴(3年)が6回10安打5失点。島影隆啓監督は「完全な負け試合だった。よくぞ逆転してくれた」と笑みを浮かべた。