ドジャース山本由伸投手は6日(日本時間7日)、敵地で行われたカブス戦に今季3試合目の登板。5回3安打8奪三振無失点の好投で、メジャー初勝利を手にした。

■アメリカでは好調アピール

山本は韓国シリーズのパドレス戦では1回5失点で防御率45.00スタートの悪夢のデビュー。しかし、5回無失点と復調したカージナルス戦に続きこの日も好調を維持する。

初回の満塁のピンチも圧巻の3者連続三振で切り抜け、その後は次第に球数を減らしていく投球で5回を80球で投げ終えたところで降板した。

山本は5回3安打8奪三振2四球無失点の投球で、防御率は4.09まで回復。アメリカに戻ってからは10イニングで無失点を続ける安定感を見せている。

試合はドジャースが4−1で勝利し山本も初白星。今季いくつの勝利を挙げることができるのか。

(Y.Imoto/SPREAD編集部)