ドジャース大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地で行われたナショナルズ戦に「2番DH」で先発出場。9回の第5打席に右翼への今季6号ソロを放った。

■圧巻の2戦連発弾

前カードのメッツ戦で松井秀喜氏と並んでいた日本人最多記録を更新していた大谷。

9回先頭打者で迎えた第5打席、6番手のマット・バーンズが投じた2球目のスプリットを捉えた大谷の打球は速度118.7マイル(約191キロ)、角度25度で右翼スタンドへ。飛距離450フィート(約137.1メートル)の一打は、今季の打球最速を記録。特大の6号本塁打となった。

なお、大谷の記録した118.7マイルは今季のMLB最速。米データサイトの『Codify』の公式X(旧ツイッター)が伝えたところによると、2位も大谷がマークしており、115.8マイル(約186.3キロ)。これは3月30日(同3月31日)のカージナルス戦で記録したものと思われる。

Xではこの日のホームランに対して「これがロケットだ!」と驚きの声が挙がっている。

2試合連続の一発で量産態勢の気配も見せる大谷。ここからさらにペースを上げられるか注目が集まる。