ドジャース大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地ドジャースタジアムでのレッズ戦に「2番DH」で先発出場。8回の第4打席に内野安打を放った。

■「審判はん、もちっと避けて」

前日の試合は4打数無安打に倒れた大谷。この日は第4打席に2試合ぶりの安打を放った。

この日大谷は第1打席で空振り三振、第2打席で左飛、第3打席では投球が左足をかすめて死球で出塁し、移籍後初の死球を記録した。

そんななかドジャース2−2の同点、8回先頭で迎えた第4打席。大谷は相手3番手・サム・モール投手の5球目スイーパーをバットに当てると、速度80.6マイル(約129.7キロ)の打球で快足を飛ばし内野安打とした。投手を足の競争で制した大谷に、ネット上では「俊足すぎーー!!」「大谷さんナイス俊足!!」「際どいところを足で稼いだヒット」「大谷選手の足は速すぎる!」など称賛の声が上がった。

一方で、一塁を駆け抜けた大谷の進路の先に審判がいたことで、あわや衝突かというヒヤリとする場面も。これには「審判はん、もちっと避けて」「審判さんあぶない」「最後右手出す癖ほんとに怖い いつか脱臼しそう」と心配の声も上がっている。

大谷はこの試合4打数2安打1打点1死球。延長10回には右前打を放ち、自身キャリア2度目、移籍後初のサヨナラ打をマーク。ドジャースに3−2と勝利をもたらした。