静岡県の川勝平太 知事の後任の新しい知事について、静岡市の難波市長は12日の会見でどこかの地域に重点を置くのではなく、バランスの良い県政運営が必要との考えを示しました。

知事選には県の副知事を務めた元総務官僚の大村慎一 氏(60)と前浜松市長の鈴木康友 氏(66)が立候補の意向を示しています。

静岡市の難波市長は2人の評価は避けたものの、新しい知事に求めることについて次のように述べました。

静岡市・難波喬司 市長:
どこかに重点を置きすぎるとやはり分断ができてきますから、そういうことがないよう静岡県全体として東・中・西バランスよく、みんなが幸せになっていくような県政運営が大事だと思っています

また、難波市長は候補者の政策によっては応援する考えも示しましたが、街頭での応援演説など表立った活動は否定しました。