村井知事は2日、新年度にあたり訓示し、「富県躍進への取り組みをさらに推し進めよう」と職員に奮起を促しました。また「人口減少対策」「DX」「半導体産業の振興」などに力を入れて取り組むと意気込みを語りました。

村井知事の訓示は、庁内のテレビ放送を通じて各課に流されました。このうち企画総務課でも職員がテレビで訓示を聞きました。

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村井知事：
「富県躍進につながる取り組みをさらに推し進め、次の（新・宮城の将来ビジョンの）中期に向けて弾みをつける年にしたい」

知事は今年度、「人口減少対策」「DX」「半導体産業の振興」の3つに力を入れると述べたほか、県が進める4病院再編構想への思いも語りました。

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村井知事：
「それぞれの関係者との協議を進めながら、再編の必要性や効果をさまざまな機会を捉えて広く周知するなど、県民理解の醸成に努めます」

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また、東日本大震災の被災者の心のケアや震災伝承にも引き続き取り組むとともに、能登半島地震の被災地への支援も続けていくと述べました。