新学期を迎える子どもたちの安全を守ろうと、仙台市内の通学路で8日朝、警察が速度違反の車両の取り締まりを行いました。

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仙台市太白区富沢西5丁目の市道では8日朝、警察官14人が、移動式の速度違反自動取締装置を設置し取り締まりを行いました。この市道は、富沢小学校の通学路になっていて8日朝は、午前7時からの1時間半で車両の速度違反により11人が摘発されました。

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仙台南警察署 富田勲交通課長:
「常に緊張感を持って安全確認をしっかりして交通事故防止に努めて頂きたい」

県内では今年に入り4月7日までに13件13人の死亡事故があり、このうち歩行者は5人が犠牲になっています。この取り締まりは春の交通安全運動にあわせて行われたもので、警察は「譲り合い、思いやりをもって安全運転に努めてほしい」と呼びかけています。