11日、開幕する男子ゴルフ世界4大大会の一つマスターズ。東北福祉大出身・松山英樹選手が2度目の大会制覇に向け調整を行いました。

リラックスした表情で決戦の地、オーガスタに姿を見せた松山英樹選手。2021年以来、3年ぶりの大会制覇に向け練習ラウンドに臨みました。

東北福祉大時代に初出場を果たし、今年で自身13回目となるマスターズ。慣れ親しんだコースでアプローチショットやパットの感触を入念に確認しました。

この日のラウンドでは、もう少しでチップインの絶妙ショット、王者の貫録を見せギャラリーを沸かせます。

今シーズンは、アメリカツアーで2年ぶりに優勝するなど好調を維持している松山。いざ、2度目のグリーンジャケット獲得へ、再び世界の頂点に挑みます。

松山英樹選手:
「3年前に優勝してから少し余裕を持って出来ているのはありますし、過去の経験を踏まえて上手く攻められたらと思う。ゴルフの流れは確実に良くなってきているので、そういいものを崩さず状態を上げられれば、おのずと上位にいると思う。初日良いプレーをして上位にいることが大事だと思うので、まず初日を頑張りたい」

松山のほかタイガーウッズやローリーマキロイら名立たる世界のトップゴルファーが集結するマスターズは11日開幕です。